2008年6月16日月曜日

80年代最高のポップス・ロック Invisible Touch / GENESIS


GENESIS の最大のヒット・アルバムです。
たぶん GENESIS の名前が付いてなければ聞くこともなかった音です。良くも悪くも80年代を象徴するようなサウンドで、自分的には (やっちまったなー!)という感じでした。
しかし、そうはいってもGENESISのことが好きでしたから、この後の来日公演や Phil Collins の来日公演もしっかりと観に行ってきたのでした。
やはりヒット曲というものはモンスターです。この一見冴えないおじさん達をアイドル並みの人気者にしてしまいました。Phil Collins に至ってはもう勘弁ならんの世界でした。
このアルバムにはプログレ的な要素もなく、英国的な翳りも全くありません。本当に売れるべきして売れたポップ・ロックの世界があります。(表題曲は化粧品のイメージ・ソングにも使われていました。)ですから万人受けする傑作なのです本当は、悪く言ってはいけません。
なんだかんだ言っても、GENESIS が好きなのだから。
しかしこのヒットが GENESIS  の首を結果的に絞めてしまった。今や 当の Phil も去り、
新メンバーを迎えての新たな船出も失敗に終わり、今現在は他のプログレ・バンドは比較的に再結成などで話題を集めてたりするが、GENESIS に至ってはサッパリだ。最近コンサートを行った事は知っているが特別聴きたいとも思わない。
Phil Collins はもう Brand X はやらないでしょうね?(やるわけないか!)
悪く書いてしまいましたが、でもときどき聴いたりもしています。(なーんだ好きなんだ!)

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