2008年4月28日月曜日
痛快Jazz・Rockの傑作! Feels Good To Me / Bill Bruford
2008年4月27日日曜日
地中海の伝説 Mauro Pagani
2008年4月26日土曜日
前期クリムゾン 最終章。 ISLANDS / King Crimuson
2008年4月25日金曜日
CAMEL and CARAVAN Union Rain Dances / CAMEL
77年 CAMEL の5作目。
ベースが CARAVAN の Richard Sinclair になり、新しい風を CAMEL に送り込んでいる。
弱点であったヴォーカル・パートが Sinclair によって、ほどよくカバーされていて、歌がはいると、やっぱりカンタベリー風と言おうか、牧歌的でさえある。
演奏のほうも、ほどよく洗練されて当時流行りのフュージョンがかったサウンドが展開されるが、根底にはしっかりとしたプログレの風味がかかっており、CAMEL 流フュージョンとでも呼びましょうか?
この展開は次回作「ブレスレス」まで続きます、キーボードの Peter Bardens が脱退した後釜には、やはり元 CARAVAN の David Sinclair が加入し、それこそ半分 CARAVAN 状態になってしまいました。
しかし、この頃の演奏は本当にプログレ、フュージョン、ポップスといったサウンドが三位一体になった高度な次元で製作されているなというのが、よく解かります。
最近リマスターされた、この頃のライヴ盤がボーナス・トラックがたくさん収録されて発売されていますので CAMEL ファンの方はぜひ聴いてください、感動しますよ!
2008年4月24日木曜日
ギター職人。 Sleepwalk / Larry Carlton
2008年4月23日水曜日
クロスオーバー・到来 No Mystery / Return To Forever
2008年4月22日火曜日
Pink Floyd の道は Progressive Rock の道なり Atom Heart Mother/Pink Floyd
2008年4月20日日曜日
ピラミッドに見せられた、孤独な男 PYRAMIDI/ The Aran Parsons Project
2008年4月18日金曜日
男泣きの名曲「Starless」 Red/ King Crimuson
74年、私は15歳でした。その頃よく見ていた音楽雑誌「音楽専科」の記事に、めずらしく写真付き(当時は写真でも貴重でした)で Crimuson の解散、そしてラスト・アルバムの「Red」の発表が載っていたのでした。
その頃すでに私は、プログレの王道を突き進み、この King Crimuson に至ってはもう神様同然の存在でしたから、そのショックは相当なものでした。それでも、このラスト・アルバムを聴きのがさまいと、レコード屋さんに走ったのでありました。
前作の身を削るようなストイックな演奏も感動しましたが、この「Red」の男気を感じさせる、いさぎよさにもメチャクチャしびれました。
表題曲「Red」のストレートなメタル・ロック的なギター・リフに始まり、2、3曲目は後の John Wetto n の活躍を予感させるバラードとハードかつポップな曲想。即効的な演奏をはさみ、いよいよラストの名曲「Starless」それこそ、男泣きなフレーズな Robert Fripp のギター、ゲストのオリジナルメンバーでもあった Ian McDonald のむせび泣きなサックス、そして Bill Bruford のドラムも、いままでになくダイナミックだ。しかしながら、この名曲「Starless」にも、フリップにはもはや何の感慨もなかったのだろう。
2008年4月17日木曜日
何かが生まれる。 Before We Were Born/ Bill Frisell
Bill Frisell のことは、最近になって聴き始めました。
Jazz ギタリストという認識でしたが、どうもそれだけでは、収まらない人物でした。偶然、見つけた We Love Progressive Rocks というサイトでの解説が良かったんで、今回は引用させていただきます。どなたが作ったのか知りませんが、本当に内容がすばらしいサイトだと感じました。
アメリカのギタリスト Bill Frisell は ECM からデビュー後、NY シーンとのコラボレーションを経てアメリカン・ルーツ・ミュージックのモダンな解釈へと進む気鋭のギタリスト。初期はかなりプログレ。
89年発表のアルバム。Frisell と Ambitious Lovers の共演に ジョン・ゾーン がスパイスを効かせた、得意の「不気味で謎めいた」傑作。 Frisell の不可思議音響ギターに Art Lindsay の下手なギターが絡まる空間的な演奏や、死にそうなヴォイスなど、醒めているくせに刺激的なコンテンポラリー・ポップ・ミュージック。そしてゾーンのアレンジによる作品では、 The Bill Frisell Band が勢ぞろいして得意のコラージュを絨毯爆撃するパワーチューンをぶち上げる。これは Crimson、XLS,レコメン ファンにも絶対受ける内容。また2曲目、ユーモラスでねじれたジャズ解釈では、デビッド・サンボーン や ティム・バーン が師事したフリーの巨匠 Julius Hemphill も共演。モダン・ジャズのキャンパスに NY の景色が風変わりしながらも見事なタッチで描かれているような気がする。とにもかくにもミクスチャー感覚という点でずば抜けていた作品でした。
2008年4月16日水曜日
国民の健康? Natinal Health
2008年4月15日火曜日
死の舞踏 Danse Macabre / ESPERANTO
2008年4月14日月曜日
The Best Thing Shelter Me / Richard Page
2008年4月13日日曜日
日本最高のプログレ・バンド 夢の丘 / KENSO
2008年4月12日土曜日
起死回生の傑作! A Trick of the Tail / GENESIS
2008年4月11日金曜日
英国を売ってしまいました。 Selling And By The Pound / GENESIS
この GENESIS の邦題「月影の騎士」は本当にレーコード屋さんで偶然目にしたのだ。たぶんヨーロッパの中世的なジャケットの絵に惹かれたんだと思う。高校生だったので買うかどうかその場で随分悩みました、お金ないですからね、でもジャケットの絵の雰囲気を信じ買ってしまいました。その決断は正解でした。
内容についてはいまさらなんですけど、GENESIS のアルバムの中でもベストと言う人も多いほど良いです。 Peter のヴォーカルと Tony 、Phil 達のバックの演奏力が互角になってきて、いわゆる名演が多いですね。後に Steve Hackett のフェバリット・プレイとなる「Firth of Fifth」でのギター・ソロは有名。「More Fool ME」では初めて Phil Collins が歌い、その後の大活躍を予感させる。もちろん主役の Peter Gabriel の演劇がかった歌いまわしもすばらしい、そしてこの中世の御伽噺シリーズもここで頂点を向かえ終わりを迎えるのであった。
2008年4月10日木曜日
恐るべき静寂 Tai Phong
2008年4月9日水曜日
これってプログレですよね? OFFRAMP / Pat Metheny Group
2008年4月8日火曜日
大人の色気? Larsen Feiten Band
80年代になると、好きだったプログレも衰退しはじめ、また自分も二十歳頃だったので、少し色気がではじめ、俗にいう AOR 的な音楽も聴く様なったのですよ、恥ずかしながら。
Larsen Feiten Band は、そのての雑誌 「アドリヴ」の記事で知りましたが、どちらかというとジャケットがカッコ良かったので買いました。
プログレばかり聴いてきた自分は、最初は なんだこりゃ、軽薄なサウンドだと、しかし不思議とまた聴きたくなるというか飽きのこないアルバムだと少しずつ思うようになてきたのだ。
今ではすっかり二人のファンです。Neil Larsen のオルガンの音もフレーズもたまらなく好きです。Buzz Feiten のギターも鋭くてカッコ良く思える今日この頃、まさにもう30年も愛聴しています。レゲエっぽい6曲目の「モーニング・スター」に完全にノック・アウトされました、カッコ良すぎるよ!ラストの「アステカの伝説」は Larsen のオルガンが渋いちょっとミステリアスな雰囲気で上品なこれぞフュージョンって感じ、これも大好きなんです。
最近の Larsen の写真を観ました、すっかり頭がハゲテてました、残念!
スミマセン、人の事 自分も言えませんでした、トホホ・・・・。