2008年9月4日木曜日
再び Klaus Schulze / Time Wind
2008年8月8日金曜日
プログレ名盤。 Spectral Mornings / Steve Hackett
2008年8月6日水曜日
Please Don't Touch / Steve Hackett
2008年8月5日火曜日
プログレ魂を持つ男 Voyage of the Acolyte / Steve Hackett
Steve Hackett の75年の初ソロ・アルバムは中世ヨーロッパ的ロマンを感じさせる、非常にGENESIS そのもの、もしや「月影の騎士」の続編的な作品。残念なのは当たり前だがPeter Gabriel のヴォーカルがないことだけです。
当時 GENESIS は問題作「幻惑のブロードウェイ」を発表して、その張本人である Peter はGENESIS を脱退してしまった。たぶん、このアルバムに収められている楽曲は Steve Hackett が GENESIS 用に考えて作ったものだと思います。
ジャケットの絵は Steve の奥さんが描いたもので、その淡い世界そのもの、繊細で美しく、少し物悲しい楽曲が並んで、この独特な中世ヨーロッパ的な美意識は、その後の Steve の作品群にも継承されていくことになる。やはり前期GENESISの中世的なロマンや雰囲気は Steve Hackett が持ち込んだものだというのが、この作品を聴くとよく判ります。
音楽的にどうこうというより、自分はとにかく、こういう幻想的で美しい、しかもドラマを感じさせられる曲が大好きです。当然その後の Steve の作品群も私のお気に入りなっていくのでした。なんとなく職人気質を感じさせる Steve Hackett の道程も好感が持てますし、まさにプログレ魂を持つ男でもありギター職人でもある Steve Hackett なのでした。
ブリティッシュ愛 佐久間町withスティーヴ・ハケット
2008年8月1日金曜日
B級の真骨頂! Bedside Manners / Greenslade
コラシアムの解散後、キーボードの Dave Greenslade は盟友 Tony Reeves と共に、元サムライの Dave Lawson、はたまた元 King Crimuson の Andrew McCulch と自分の名前をグループ名にしたこの Greenslade を72年に結成。
ツイン・キーボードにギター・レスという独特な編成でデビューし、ある程度の好評を博した Greenslade のセカンド・アルバムです。完成度もそこそこ高く、たぶん Greenslade の最高作?だと思います。
ジャケットからして、B級ホラー映画みたいで、私のすきなB級感がサウンドとともに全体に漂っています。こういったグループが存在するというのもやっぱし70年代の良さですよね。今じゃきっとレコード会社も相手にしないだろうから。
ツイン・キーボードですが決して、煌びやかさはなく、オルガン・サウンドな地味な音質です。でもそこがブリティッシュ的、ギターがない代わりにベースが骨太な音でメリハリをつけています。King Crinuson の「リザード」でドラムを叩いていた Andrew MacCuloch のドラム・プレイが堪能できるのも、 Greenslade の魅力です。最近気がついたのですが、ある程度の大音量で聞かないと Greenslade の良さは判りにくいので、許す限りにボリュームを上げて鑑賞してください。最後に愛情を持って聴けばすごく良いグループです。
2008年7月28日月曜日
Brilliant Trees / David Sylvian
David Sylvian は、あの JAPAN の中心人物である。
JAPAN 自体がその容貌から、ミーハー的なバンドとして、特に日本では異様と思えるほどアイドルとして、熱狂的に迎えられた。デビュー当時は本国イギリスでは、ほとんど無名であった。しかし、今ではいわゆるビュジアル系バンドの元祖として神格化されている。だが、それは外見的な部分だけのことで、内面の精神的部分は皆無である。
その David Sylvian の初ソロ・アルバムです。注目は 坂本龍一、ホルガー・シューカイ、ジョン・ハッセル などの参加メンバーです。サウンド的にも曲の内容も、かなりストイックで、文学的かつ宗教的な雰囲気が全編に漂う内容です。彼自身は、特別に学歴があるとかそういうタイプではないが,内面は恐ろしく繊細な神経な持ち主で、JAPAN の絶頂期で解散というのも頷けます。
今もなにか世捨て人という生活をしているみたいなのですが、その生き方は有能なミュージシャンを引き寄せながら、その後も素晴らしい作品を発表していきます。あの ロバート・フリップ もしかりで深くか関わっています。
個人的には3曲目の「ノスタルジア」とラストの「Brillant Trees」にすっかり魅了され、なぜか聴くごとに心が浄化される洋な感覚になります。ほんとうにこれは、文学的な作品だと思います。
2008年7月25日金曜日
遅れグラム・ロック Steve Harley & Cockney Rebel / Face To Face
70年代UKロックのムーヴメントの一つとして、グラム・ロックというものがあった。デヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージックやスレイド、Tレックスなどなど数多くのスター達を輩出していった。
しかしそのブームも73年末頃にはピークをすぎており、当時デビューしたグラム系のグループは「遅れてきたグラム」と呼ばれた。そんな遅れグラム・ロックの代表各がこの Cockney Rebel です。
日本でもセカンド・アルバムの邦題「さかしま」はそこそこ話題にはなりました。メンバーにも、後に10cc、アラン・パーソンズに参加した Duncan Mackay(key)や Stuart Elliot(Dr)などが居ます。
中心人物の Steve Harley ですがデカダンス、ナルシズムなどグラム的な要素もしっかり兼ね備え、独特な歌いまわしが強烈に印象に残り、好き嫌いがはっきりと別れるタイプだと思う。聞き込めば病み付きになるというスルメイカ的なメロディーが、単なるB級と切り捨ててしまうのはもったいない存在です。
前作の「さかしま」も派手さはないが独特のエグ味を持つサウンドと独善的メロディーが心に残る英国ポップの裏名盤だったが、本作はそんな彼らの初ライヴ盤でもあり、ラスト・アルバムでもある。ロック・コンサートというより、なにか場末のキャバレーのショーでも観ているようで、独特でかつ異様な盛り上がりをみせていて、聴くほどに楽しめる作品です。
少数派が好きな自分ですが、この Steve Harley & Cockney Rebel も、この日本で一体何人の人が知っているんでしょうか?知る人ぞ知るという感じがまたマニア心に火をつけるんでしょうか。
2008年7月23日水曜日
SUNSET WADING / John G Perry
2008年7月19日土曜日
Curious Feeling / Tony Banks
2008年7月10日木曜日
神話の中の亡霊 / Barclay James Harvest
Barclay James Harvest については、実はよく知らない。初期の作品を確か30年前に聞いていたと思うが、印象には残らなかった。たぶん刺激がなかったからだと思う。
最近、なんとなく聞いてみたくなり、本当に訳もなく本作「神話の中の亡霊」を買って聞いてみました。音はリマスターされ鮮明になっていて非常に聴きやすい。このアルバムはB.J.H の8作目で、プログレっぽい雰囲気きも少し残しながらも、ポップな曲想で聴きやすく、彼ら特有の温かみ、かつ牧歌的な、または田園風景が浮かんできそうな、いい感じでした。
たぶん、自分が年をとり感受性が変わってきて、刺激よりこういった安らぎを覚える音楽を欲するようになってきたのかも知れない。こういった音楽をアメリカ人が演奏すると、たぶんウエスト・コーストみたいになるんでしょうが、そうはならないところがブリティッシュの良さで、やはり独特の湿りっけがあるからだろう。
曲はビートルズっぽいメロディーだったり、実際ビートルズの曲がところどころ顔をだす。あとキング・クリムゾンへのアンサー・ソングの「ムーン・ガール」という曲があり、冗談っぽくて笑えます。B.J.Hに関しては自分もようやく受け入れ態勢ができたみたいですので、遅ればせながら少しずつ聞いていこうと思いました。やはりプログレ道は長い!
2008年6月21日土曜日
終わりなき蜃気楼の旅 Rajaz/ CAMEL
2008年6月16日月曜日
80年代最高のポップス・ロック Invisible Touch / GENESIS
2008年6月12日木曜日
Saturation Point / Wolf
2008年6月3日火曜日
悲しき酒場の唄 / Sad Cafe
Sad Cafe は知らなくても GENESIS のマイク・ラザフォードのバンド メカニックスのヴォーカルのポール・ヤングが在籍していて、ここでも魅力的な歌声を聞かせています。ただ最近、病死したということで非常に残念な気持ちです。
アルバムの後半はマンダラ・バンド用に書かれた曲で、メドレー形式の起伏のとんだ美しいくドラマチックでプログレ・ファンにはたまらない進行です。
この後バンドはポップ色がだんだんと強まり、最後はなんとも変哲もないA.O.Rなバンドとして姿を変えていってしまうのが残念!
2008年5月17日土曜日
Mellotron 忘れられない音
鍵盤ひとつひとつに太いアナログの磁気テープがあり、鍵盤を押すと巨大なモーターが回り、テープを巻き込む7秒間のみ音が出る仕組みです。もちろん、そのテープが巻き戻る間は音が出ない。
ひとつのコードを押さえてもシンセサイザーのように永遠に音は続かない故にコードの押さえるポジションを変えざるえない必然性が出てくる。
ここがMellotronを使った音楽の面白いところで、よく聴くと、押さえているコードのポジションがどんどん変わる、もしくはカウンター・メロディーを弾かなくてはいけなくなる。これは音楽を平坦にしなくてよい要因である。
ついついナマなキーボーディストは楽にコードを押し続けるきらいがあるが、このMellotronはそうはいかない。頭を使って自分で弾くことをアレンジする必要がある。
Progressive Rock =Mellotronなんて傾向もあるが、そうでもない。機能上、早く弾くこともできない。そうすると、キーボーディストでないプレイヤーに適した楽器かもしれない。テクニックよりもアイディアが優先されるからだ。
本体の中には、大きなテープを収納するカートリッジがあり、テープさえ代えればどんな音だって再現可能である。今でいうサンプラーの原始的なものと言って良いかもしれない。純正のテープにはストリングス、フルート、コーラスがあり、後になって管楽器やサウンド・エフェクトのテープも発売されました。
Mellotronはスタンダードな形のものとMkⅡという直列二面鍵盤のものがあった。ビートルズの中期の作品でジョン・レノンが弾いていたものがこれである。
80年代に入り、デジタル機器やサンプラーの出現で、Mellotron社はつぶれた。
しかし、誰でも知っているMellotronのストリングスとフルートの音には、音楽の個性をも変えてしまうような魔力がある。アナログ・テープに録音したときの音の劣化による中域だけの音像、ヒスノイズやキーごとに微妙に違うピッチなどいろいろなファクターが原因だが、あの白い箱の中に魔法使いが住んでいることを信じてやまない。
LINK
http://www.mellotron.com/ Welcom to Mellotron
http://www.vemia.co.uk/mellotron/
2008年5月16日金曜日
Soft Machine / Bundles Allan Holdworth が参加!
2008年5月15日木曜日
Robert Wyatt / Rock Bottom 不死鳥の復活
2008年5月14日水曜日
AZIA 栄光よ再び!
2008年5月13日火曜日
Chris Squire / Fish Out Of Water もっともYESな男!
2008年5月12日月曜日
Patrick Moraz / I 驚異のラテン・プログレ
2008年5月11日日曜日
GRYPHON / Red Queen Gryphon Three
2008年5月5日月曜日
CAMEL は日本人好み? Moonmadness / CAMEL
2008年5月4日日曜日
GONG のShamal なかなか良いですよ。
GONG の最高傑作とされる前作「YOU」の後、バンドのリーダだった Daevid Allen をはじめ、主だったメンバーも GONG を去って行ってしまった。
その後この GONG を引き継いだのが打楽器奏者の Pierre Moerlen である。
演奏も打楽器中心の非常に躍動感に溢れるサウンドとなっており、所々GONG 特有のサイケの雰囲気も少し残しながら、ジャズ・ロックというより当時75年流行りのクロス・オーバー的なサウンドともいえ、次回作「Gazeuse!」ではパーカッションを3人にするなど、さらにというか強烈なインストルメンタルな音楽を追求して行くことになってくるのだ。
この「Shamal」はちょうど、前期の傑作「YOU」と後期の傑作「Gazeuse!」に挟まれたつなぎぎてきなアルバムで、ちょっと存在が忘れ去られたイメージがある。
しかし、どっちつかずな雰囲気も捨てがたい魅力に包まれている。タイトでかつ躍動するリズムの上をさらにヴィヴラフォンをはじめ打楽器がリードをとり、サックスが絡んでくる曲展開は程よい緊張感も相まって気持ちよい。いい意味でこの当時75年の音だなーと思います。
2008年5月3日土曜日
炎 Wish You Were Here / Pink Floyd
2008年5月2日金曜日
David Gilmour
2008年5月1日木曜日
北欧のプログレの雄 Inget Nytt Under Solen / KAIPA
2008年4月28日月曜日
痛快Jazz・Rockの傑作! Feels Good To Me / Bill Bruford
2008年4月27日日曜日
地中海の伝説 Mauro Pagani
2008年4月26日土曜日
前期クリムゾン 最終章。 ISLANDS / King Crimuson
2008年4月25日金曜日
CAMEL and CARAVAN Union Rain Dances / CAMEL
77年 CAMEL の5作目。
ベースが CARAVAN の Richard Sinclair になり、新しい風を CAMEL に送り込んでいる。
弱点であったヴォーカル・パートが Sinclair によって、ほどよくカバーされていて、歌がはいると、やっぱりカンタベリー風と言おうか、牧歌的でさえある。
演奏のほうも、ほどよく洗練されて当時流行りのフュージョンがかったサウンドが展開されるが、根底にはしっかりとしたプログレの風味がかかっており、CAMEL 流フュージョンとでも呼びましょうか?
この展開は次回作「ブレスレス」まで続きます、キーボードの Peter Bardens が脱退した後釜には、やはり元 CARAVAN の David Sinclair が加入し、それこそ半分 CARAVAN 状態になってしまいました。
しかし、この頃の演奏は本当にプログレ、フュージョン、ポップスといったサウンドが三位一体になった高度な次元で製作されているなというのが、よく解かります。
最近リマスターされた、この頃のライヴ盤がボーナス・トラックがたくさん収録されて発売されていますので CAMEL ファンの方はぜひ聴いてください、感動しますよ!
2008年4月24日木曜日
ギター職人。 Sleepwalk / Larry Carlton
2008年4月23日水曜日
クロスオーバー・到来 No Mystery / Return To Forever
2008年4月22日火曜日
Pink Floyd の道は Progressive Rock の道なり Atom Heart Mother/Pink Floyd
2008年4月20日日曜日
ピラミッドに見せられた、孤独な男 PYRAMIDI/ The Aran Parsons Project
2008年4月18日金曜日
男泣きの名曲「Starless」 Red/ King Crimuson
74年、私は15歳でした。その頃よく見ていた音楽雑誌「音楽専科」の記事に、めずらしく写真付き(当時は写真でも貴重でした)で Crimuson の解散、そしてラスト・アルバムの「Red」の発表が載っていたのでした。
その頃すでに私は、プログレの王道を突き進み、この King Crimuson に至ってはもう神様同然の存在でしたから、そのショックは相当なものでした。それでも、このラスト・アルバムを聴きのがさまいと、レコード屋さんに走ったのでありました。
前作の身を削るようなストイックな演奏も感動しましたが、この「Red」の男気を感じさせる、いさぎよさにもメチャクチャしびれました。
表題曲「Red」のストレートなメタル・ロック的なギター・リフに始まり、2、3曲目は後の John Wetto n の活躍を予感させるバラードとハードかつポップな曲想。即効的な演奏をはさみ、いよいよラストの名曲「Starless」それこそ、男泣きなフレーズな Robert Fripp のギター、ゲストのオリジナルメンバーでもあった Ian McDonald のむせび泣きなサックス、そして Bill Bruford のドラムも、いままでになくダイナミックだ。しかしながら、この名曲「Starless」にも、フリップにはもはや何の感慨もなかったのだろう。
2008年4月17日木曜日
何かが生まれる。 Before We Were Born/ Bill Frisell
Bill Frisell のことは、最近になって聴き始めました。
Jazz ギタリストという認識でしたが、どうもそれだけでは、収まらない人物でした。偶然、見つけた We Love Progressive Rocks というサイトでの解説が良かったんで、今回は引用させていただきます。どなたが作ったのか知りませんが、本当に内容がすばらしいサイトだと感じました。
アメリカのギタリスト Bill Frisell は ECM からデビュー後、NY シーンとのコラボレーションを経てアメリカン・ルーツ・ミュージックのモダンな解釈へと進む気鋭のギタリスト。初期はかなりプログレ。
89年発表のアルバム。Frisell と Ambitious Lovers の共演に ジョン・ゾーン がスパイスを効かせた、得意の「不気味で謎めいた」傑作。 Frisell の不可思議音響ギターに Art Lindsay の下手なギターが絡まる空間的な演奏や、死にそうなヴォイスなど、醒めているくせに刺激的なコンテンポラリー・ポップ・ミュージック。そしてゾーンのアレンジによる作品では、 The Bill Frisell Band が勢ぞろいして得意のコラージュを絨毯爆撃するパワーチューンをぶち上げる。これは Crimson、XLS,レコメン ファンにも絶対受ける内容。また2曲目、ユーモラスでねじれたジャズ解釈では、デビッド・サンボーン や ティム・バーン が師事したフリーの巨匠 Julius Hemphill も共演。モダン・ジャズのキャンパスに NY の景色が風変わりしながらも見事なタッチで描かれているような気がする。とにもかくにもミクスチャー感覚という点でずば抜けていた作品でした。
2008年4月16日水曜日
国民の健康? Natinal Health
2008年4月15日火曜日
死の舞踏 Danse Macabre / ESPERANTO
2008年4月14日月曜日
The Best Thing Shelter Me / Richard Page
2008年4月13日日曜日
日本最高のプログレ・バンド 夢の丘 / KENSO
2008年4月12日土曜日
起死回生の傑作! A Trick of the Tail / GENESIS
2008年4月11日金曜日
英国を売ってしまいました。 Selling And By The Pound / GENESIS
この GENESIS の邦題「月影の騎士」は本当にレーコード屋さんで偶然目にしたのだ。たぶんヨーロッパの中世的なジャケットの絵に惹かれたんだと思う。高校生だったので買うかどうかその場で随分悩みました、お金ないですからね、でもジャケットの絵の雰囲気を信じ買ってしまいました。その決断は正解でした。
内容についてはいまさらなんですけど、GENESIS のアルバムの中でもベストと言う人も多いほど良いです。 Peter のヴォーカルと Tony 、Phil 達のバックの演奏力が互角になってきて、いわゆる名演が多いですね。後に Steve Hackett のフェバリット・プレイとなる「Firth of Fifth」でのギター・ソロは有名。「More Fool ME」では初めて Phil Collins が歌い、その後の大活躍を予感させる。もちろん主役の Peter Gabriel の演劇がかった歌いまわしもすばらしい、そしてこの中世の御伽噺シリーズもここで頂点を向かえ終わりを迎えるのであった。
2008年4月10日木曜日
恐るべき静寂 Tai Phong
2008年4月9日水曜日
これってプログレですよね? OFFRAMP / Pat Metheny Group
2008年4月8日火曜日
大人の色気? Larsen Feiten Band
80年代になると、好きだったプログレも衰退しはじめ、また自分も二十歳頃だったので、少し色気がではじめ、俗にいう AOR 的な音楽も聴く様なったのですよ、恥ずかしながら。
Larsen Feiten Band は、そのての雑誌 「アドリヴ」の記事で知りましたが、どちらかというとジャケットがカッコ良かったので買いました。
プログレばかり聴いてきた自分は、最初は なんだこりゃ、軽薄なサウンドだと、しかし不思議とまた聴きたくなるというか飽きのこないアルバムだと少しずつ思うようになてきたのだ。
今ではすっかり二人のファンです。Neil Larsen のオルガンの音もフレーズもたまらなく好きです。Buzz Feiten のギターも鋭くてカッコ良く思える今日この頃、まさにもう30年も愛聴しています。レゲエっぽい6曲目の「モーニング・スター」に完全にノック・アウトされました、カッコ良すぎるよ!ラストの「アステカの伝説」は Larsen のオルガンが渋いちょっとミステリアスな雰囲気で上品なこれぞフュージョンって感じ、これも大好きなんです。
最近の Larsen の写真を観ました、すっかり頭がハゲテてました、残念!
スミマセン、人の事 自分も言えませんでした、トホホ・・・・。