2008年5月5日月曜日

CAMEL は日本人好み? Moonmadness / CAMEL



CAMEL は意外と、この日本においてファンが多い。


実は私もそうで、CAMEL のアルバムは今でも頻繁に聴いている。いい意味でホっとするのかな?

か細いヴォーカルと、哀愁の泣きギターが日本人の琴線に触れるのだろうか。


この76年の「Moonmadness」は CAMEL  の最高傑作と評する人も多く、CAMEL らしさがよくでた作品です。


ジャケット同様にサウンドもファンタジックで美しいメロディーの曲で構成され、非常に聴き易い、ラストの「Lunar Sea」はCAMEL 流フュージョン的なインストでライヴでの定番にもなっている。今は亡き Peter Bardens の温かみのあるオルガン、ムーグ・ソロや Andy Latimer のギターが上手くバランス取れているのも、このアルバムの良いところです。


決して、テクニカルな演奏や身を削るような緊張感がプログレの音ではない、CAMEL のような癒し系もプログレの醍醐味なんですよね。

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