2008年5月1日木曜日

北欧のプログレの雄 Inget Nytt Under Solen / KAIPA


KAIPA はスウェーデンのプログレ・バンドである。
プログレはイギリスだけじゃなく、世界中のあちらこちらに存在したと言うことが、以外と最近知られてきた。
この KAIPA も、もしもリアルタイムに日本で紹介されていれば、もっともっと知名度は上がっていたと思う。何故かというと哀愁のあるメロディーが、たぶん日本人の涙腺を誘う、魅惑的なものだから、あの CAMEL にも通じる部分もあるし、情報さえあれば自分もいまさら、あわてて聴くこともなかったと思います。
いまさらの如く、プログレの世界は奥が深い、まだまだ知らないバンドが世界中にいっぱいあるので一生かけても網羅することはできないかも知れないです。
独特のトーンの泣きのギターに各種キーボードが絶妙に絡み、哀愁のあるメロディーの連続は、厳しい北の紀行の中でうまれた温かみや優しさも感じられる、澄み切った北の青空に響き渡るようなヴォーカルも魅力的です。
最近、再結成され2枚の好作をリリースしました、そちらも良いです。

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