2008年4月12日土曜日

起死回生の傑作! A Trick of the Tail / GENESIS



問題作「幻惑のブロードウェイ」を最後に GENESIS の看板であった

Gabriel が脱退してしまった。他のメンバーより Gabriel が一歩先へ行ってしまったのだろうか?

正直、誰もが GENESIS は終わったと思いました。 Gabriel の代わりは居ないと。

しかし、しかし、本当にまさかのビックリでした。

ドラムの Phil Collins がリード・ヴォーカルを兼任するなんて、大丈夫か?しかし意外と上手い、声もなんとなく Gabriel ぽっく聴こえるしまさか、まさかの逆転満塁ホームランなのでした。
新生 Genesis の幕開けのきょく「ダンス・オン・ア・ボルケーノ」は以前とは違ってリズムが特に強調された曲で Brand X での Phil のドラムが想像される。ラストの「ロス・エンドス」は GENESIS のライヴや Steve Hackett のライヴでは定番のインストールメンタルの曲です。
私の好きな曲は2曲目の「Entangled」と4曲目の「Mad Man Moon」です。この2曲は英国の匂いがプンプンします、牧歌的な曲調から後半ぶ厚いメロトロンがかぶさるところとか、語り掛けるようなピアノのイントロの場面はまさに鳥肌ものです。
ここでは後のポップな GENESIS は想像もまだ尽きませんね。

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