2008年4月22日火曜日

Pink Floyd の道は Progressive Rock の道なり Atom Heart Mother/Pink Floyd



全英アルバム・チャートNO.1を獲得し、一躍この Pink Floyd の名を世界に轟かせた名作。

多分、我が日本でも Pink Floyd = Progrssive Rock の名前が浸透してきたのもこの頃だったと思う。

日本においては、この作品の登場によって、 Progressive Rock という呼称はロック・ファンの中で一般化して、こうした音楽への人々の関心を大いに駆り立てる役割を果たした。

また、 Pink Floyd 自体の人気や評価もあがり、このアルバム以降、人気もうなぎのぼりになり、 Progressive Rock としての地位を決定ずけた。
アナログ盤の片面全てを使ったアルバム・タイトル曲は、オーケストラと混合合唱団、はたまたバイクのエンジン音などの効果音がコラージュのように重なり、イマジネーション溢れる、ロックという概念をかえた名曲である。
もう一方でB面は各メンバーの個性が感じられる、歌ごころのある牧歌的な作品が並び、ホットしばしさせられる。

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